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2019.08.20
第2回 素材について考える2(内装編)

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ワークショップハウス(天井・壁:構造用合板+塗装拭き上げ 床:杉)

 

 

「素材はできるだけ『素』のままが好き」

内部仕上げ材について
内部仕上/インテリアである内部を覆う材料について考えてみる。
表層材と言えば、代表的なものが「ビニールクロス」その他探すとなると数限りなく、タイル・土・木・紙・石・塗装etc.

 

その中で選定する時に大事にしていることがある。
まず、テカリが少ないもの。
そして、手仕事の跡が残りやすいもの。
素の素材で使えるもの。である。

 

テカリがなく光をうまく吸収してくれたり、拡散してくれる素材はインテリア全体を嫌味なく引締めてくれる。また、塗り壁や塗装、突き板や板貼りなどの手仕事が残る素材は温かみや安らぎを与えてくれる。そして、「素」の素材が持つ圧倒的な存在感。表層を繕うことなくそのもので勝負できる「素」の素材。日々そんな材料を求めて色々なものを眺めている。

 

そういった目で建築現場を眺めてみると、下地に使われる材料(完了時には覆われてしまう材料)の中には、とてもいい表情や存在感を持っていることに気がついた。例えば漆喰の下地に使う中塗りの材料。塗装の下地に使う材料。その様な素材に陽の目を見せることで、コスト削減をしつつ、ありきたりではない空間を作ったり、空間の質の向上を実現できるのではないかと考えている。

 

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ヤマノコバコ(天井・壁:ビニールクロス一部 OSBボード素地 床:フレンチパイン)

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有田の家(天井・壁:ビニールクロス一部フレキシブルボード 床:オーク 一部モルタル素地)

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展望台の家(天井:杉板 壁ビニールクロス一部杉板 床:フレンチパイン)

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茶花の里社屋(天井:梁・杉野地板現し 壁:AEP塗装 床:1階着色モルタル 2階アピトン)

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糸島の家(天井:杉野縁材 壁:RC打放し 床:栗)

 

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糸島の家(天井・壁:ボードベース 床:栗)

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久留米の家(天井・壁:漆喰ベース 床:バーチ)

コアのある家

コアのある家(天井:木毛セメント板 壁:ラワンベニア素地・フレキシブルボード素地 床:クク・磁器タイル)