香椎浜のマンション

一人暮らしのお母さんは、亡くなったご主人の思い出の品と共に薄暗くて寒いと言いながら過ごされていた。
ご要望は明るく過ごしやすい家。部屋で細かく細分化されて判りにくかったが、マンションの区画自体は北東南の3面の角に面した好立地だったので、いつも長時間過ごすリビングと寝室を一体化した間取りとして東南の2面に面するように配置した。また、外部に沢山面し明るい代わりに冬場の窓からの冷たい輻射熱も想像出来たので、寒さの軽減に蓄熱式暖房器を採用しヒートショック予防対策とした。

【施工】ミサワホームイング九州株式会社
【写真】針金洋介